虎塚古墳の発掘調査から来年2023年は50周年となります。虎塚古墳の特徴である壁画についての研究は,発見当時から現在まで検討されていますが,それ以外の調査成果については,検討があまりされていないのが現状です。例えば,石室周辺で確認された集石遺構の性格,石室内から掻き出された遺物の意味,墳丘上から出土した土器の存在などの謎があります。
今回の展示では,集石遺構やそこから出土した土器,墳丘上から出土した土器を展示し,集石遺構や掻き出された遺物の謎,墳丘上から出土した土器の意味などを再考する展示です。
また,今回の展示は2023年度の虎塚古墳壁画発見50周年のプレ企画展示です。
ワンケースミュージアム57【終了】
「虎塚古墳、再考!-謎は壁画だけじゃない-」
虎塚古墳壁画発見50周年プレ企画
「虎塚古墳、再考!-謎は壁画だけじゃない-」
開催期間
■令和4年10月15日(土)~令和4年12月18日(日)
■午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
■毎週月曜日は休館日(月曜日が休日の場合にはその翌日)
開催場所・料金
■ひたちなか市埋蔵文化財調査センター 標本陳列室
■料金:無料
お問い合せ
■ひたちなか市埋蔵文化財調査センター内文化財調査事務所
電話:029-276-8311
毎週月曜休館日(月曜日が休日の場合にはその翌日)
*新型コロナウイルス感染症対策により,展示の中止や会期が変更になる場合があります。