十五郎穴横穴墓群
JUGORO HOLE CAVE TOMBS
東日本最大級の横穴墓群
十五郎穴横穴墓群は,東中根の台地縁辺部に露出した凝灰岩の崖面を掘り込んで築かれた古代の墓群です。墓の広がりは1㎞ほどあり,その数は500基以上あることが想定されています。墓の一部が県指定史跡となっています。
十五郎穴横穴墓群・遺物
市指定文化財
たくさんの遺物が出土した館出支群Ⅰ区第35号墓
2011年度の調査を行ったこの横穴墓からは,大刀や金銅装の刀子,鉄鏃,須恵器など非常に貴重な遺物が出土しました。これらの遺物は市指定文化財です。
十五郎穴横穴墓群 指渋101号墓水晶
指渋支群の調査
1980年代に,指渋支群において,120基の横穴墓を調査しています。出土遺物には,水晶製の玉などがあります。