高野寺畑遺跡土器
高野寺畑遺跡から出土した弥生時代後期の土器には,顔付きの異なる3つの土器が見られます。3本の線で文様を描く「東中根式土器」の系統,10本など多数の線で文様を描く県南部域の土器の系統,縄文の上に1本の太い線で文様を描く東北地方の「天王山式土器」の系統,これらが複合しているのです。