磯崎東古墳群
磯崎東古墳群では,1950年に54基の古墳が確認されています。古墳は直径約20mの円墳が主体で,1989年に発掘調査された第33号墳のみが全長40mの帆立貝形古墳です(左写真)。同じ年に調査された第30号墳の石棺からは,大刀や鏡が出土しました(中央写真)。また,1967年の調査では,鹿角などでつくられた非常に珍しいやじりが出土しています(右写真)。