原の寺窯跡
原の寺窯跡は,奈良・平安時代に役所等の建物の屋根瓦を生産した遺跡です。ここで作られた瓦は,水戸市の台渡里廃寺等に運ばれたことがわかっています。この遺跡の瓦の特徴として,「瓦作部」や「岡田」等の文字が刻まれた瓦が多数出土しています。